藤本敏史、復帰後の2カ月を振り返る…厳しい現実に直面

　お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史（53）が28日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」（日曜後7・00）に出演。芸能活動を再開したものの、厳しい現実を明かした。

　藤本は昨年10月に東京都内で別の車に当て逃げ事故を起こしたとして、道交法違反の罪で略式起訴された。東京簡裁から1月23日付で罰金2万4000円の略式命令を出され、納付。その後、無期限の活動停止となっていたが、2月23日夜にYouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」で復帰した。3月1日にはでコンビでの動画配信を再開、同10日の「川島明のねごと」で復帰して初めて公共の電波に声を乗せた。

　MCの川島明から「『ねごと』出ていただいた後とか『向上委員会』とかね。もうほぼ、バラエティーは全部復帰されてるでしょ?」と聞かれた藤本は「いや、そんなそんな甘い世界じゃないです」と語った後「身に沁みて思いました。本当にもう」と実感を込めた。

　川島が「一気にオファーがきて」というものの藤本は「きょう、この番組、呼ばれなかったら6連休でした。そんな甘くない」と明かすと、川島も「え？ほんまに？」と驚いた様子。

　復帰明けには芸人仲間のYouTubeチャンネルなどにも出演したが「なんか復帰明けでね、呼んだら、なんか起こるやろみたいな感じで、パパッと。俺を今呼んだら、なんかちょい跳ねるやろ、みたいな感じで呼ばれたんですけど」と説明。川島が「そんな訳ないですよ」とフォローを入れるものの「いや、6連休。6連」と繰り返していた。

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