古舘伊知郎が不倫の基準を提案、古谷徹の降板に私見

 

 

 

 

フリーアナウンサーの古舘伊知郎（69）が24日、TOKYO MX「バラいろダンディ」にゲスト出演し、声優の古谷徹（70）が不倫報道を受けて『ONE PIECE』サボ役、『名探偵コナン』安室透役を降板したことについて意見を述べました。

不倫のケース・バイ・ケース
古舘は、不倫について「別にいいことじゃないけど、世の中から不倫がなくなるわけがない」と前置きし、不倫のケース・バイ・ケースを強調しました。古谷のケースは女性を深く傷つけたため、許されるものではないと述べつつも、一般的に不倫だけで降板することには疑問を呈しました。

古舘の意見：「不倫もケース・バイ・ケース」
不倫の現実：「世の中から不倫がなくなるわけがない」
基準の必要性
古舘は、不倫に対する基準を設けるべきだと主張しました。具体的には、「声優さんで声だけであっても、キャラクターが定着している場合、降板の影響が大きい」とし、「女性を直接肉体、心を傷つけた度合いで判断する基準が必要だ」と述べました。彼は、AIが判断する時代が来る前に人間がしっかりと基準を設けるべきだと訴えました。

基準の提案：「女性を直接肉体、心を傷つけた度合いで判断」
影響の大きさ：「キャラクターが定着している場合、違和感がある」
家族への影響
NEWSの小山慶一郎から「裏には奥さんがいて、その時点で女性を傷つけているのでは？」と質問された際、古舘は「奥さんと家族の問題であり、世間的には関係ない」と答えました。彼は、家族内の問題と世間の問題は分けて考えるべきだと強調しました。

家族への影響：「奥さんと家族の問題」
世間の反応：「世間的には関係ない」
古谷徹の謝罪と降板
古谷徹は5月22日にX（旧ツイッター）で不倫を認め、経緯を説明し謝罪しました。彼は、ファンの女性との不倫関係や、女性に手を上げたこと、女性の妊娠中絶についても認めました。このため、彼の降板は当然とする意見もある一方で、古舘のように基準を求める声もあります。

古谷徹の謝罪：「心身共に相手の女性を深く傷つけてしまった」
降板の背景：「不倫、暴力、中絶の報道」
まとめ
古舘伊知郎は、古谷徹の降板に関して不倫の基準を設ける必要があると提案しました。不倫のケース・バイ・ケースを認識し、特に女性を深く傷つけた場合には厳しい対応が必要である一方、単なる不倫での降板は慎重に判断すべきとの意見を述べました。この提案は、不倫問題に対する社会の対応を再考するきっかけとなるでしょう。