日本の野球漫画に登場する台湾料理の描写に驚く台湾の声

 

 

 

 

「台湾料理がまずい」と描写された日本の野球漫画に、台湾で驚きの声が上がっています。台湾メディアの三立新聞網によると、台湾の大学生向け匿名SNS「Dcard」に、「日本人は台湾料理を奇妙でまずいと思っていたのね。日本人はグルメ目当てで台湾に来るものだとばかり思っていた」という投稿があり、議論が巻き起こったとのことです。

この投稿者は、日本の野球漫画を読んだ後、作中で台湾を訪れた日本の野球チームの選手たちが台湾料理について、全体的に甘い、漢方薬のような味がする、メシがまずいと話すシーンを紹介しました。また、日本とそんなに変わらずおいしいと言った選手に対し、他の選手が「舌が壊れてる」と返す場面もあり、「日本人は台湾料理を奇妙でまずいと思っていたのね。日本人はグルメ目当てで台湾に来るものだとばかり思っていた」と驚きの気持ちを記していました。

この投稿に対して、次のようなコメントが寄せられました。

「漢方の薬みたいな味というのは、たぶん（スパイスの）八角のことだと思う。日本人の多くは八角の味が苦手」
「味は主観だから」
「味付けが口に合わないというのは許せるとして、白飯はそこまでまずくないでしょ」
「台湾料理には日本人が苦手なスパイスがいろいろ使われているからね」
この議論から分かるように、料理の味についての感じ方は人それぞれです。特に文化や地域によって好みが異なるため、互いの味覚を理解し合うことが大切ですね。日本と台湾、双方の食文化を楽しみ、尊重することが、より深い交流につながるのではないでしょうか。

ぜひ、実際に台湾料理を味わって、自分自身の舌で確かめてみてください。きっと新しい発見があるはずです。