ブラマヨ吉田敬、学校給食の「完食指導」に断固反対——息子のトラウマからの教訓

 

 

 

 

お笑いコンビ、ブ○ックマヨネーズの吉田敬さん（51）が、7月9日にカンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ！」に出演し、学校給食の「残さず食べる」ことを是とする「完食指導」について意見を交わしました。

吉田敬さんの反対意見
番組の進行に合わせて、吉田さんは「無理に食べさせるのはかわいそう」と述べ、完食指導に断固反対の立場を示しました。彼は、「おなかいっぱいになったら残していい」と子どもたちに伝えており、「農家の方も適量を食べて、おいしそうにしているのは、幸せやと思うで」とその理由を説明しています。

賛成意見と吉田さんのツッコミ
モデルの藤井サチさん（27）は、自身の経験をもとに完食指導に賛成の立場を取ります。藤井さんは、「キライな食べ物を克服できた」と述べ、完食指導が食事の楽しさを増す助けになったと振り返りました。これに対して吉田さんは、「野菜を食べることができなくても、大人になって、うまいドレッシングに出合うことができれば、いくらでも食べることができる」とツッコミを入れ、笑いを誘いました。

息子のトラウマからの教訓
吉田さんが「完食指導」に反対する理由の一つには、自身の息子との経験があります。息子が9歳のときに焼き肉の食べ放題に行った際、吉田さんは「生まれてきて、一番食べろよ」と量を多く食べるように強要しました。息子は楽しんで食べましたが、自宅に戻ると30分以上トイレから出てこなくなり、顔色も悪くなりました。この経験から吉田さんは、「食べさせすぎというのはこんなにもつらいのか」と反省し、強制的に食べさせることのリスクを痛感しました。

吉田さんはこの過去の経験を背負いながら、「あのときの息子の思いを背負っているので、断固反対する」と述べ、笑いを交えつつも真剣な反対意見を訴えました。

まとめ
吉田敬さんの反対意見: 無理に食べさせることに反対し、適量を楽しむことの重要性を説く。
藤井サチさんの賛成意見: 完食指導が嫌いな食べ物の克服につながったと主張。
息子のトラウマからの教訓: 強制的に食べさせることのリスクを実感し、断固反対の立場を表明。
学校給食の「完食指導」に対する意見は賛否両論ありますが、吉田さんの経験から学ぶことは多いでしょう。無理に食べさせることなく、子どもたちが食事を楽しめる環境を作ることが大切です。