猪狩ともか、中傷に苦言：「ビジネス下半身不随」発言に反論

 

 

 

 

アイドルグループ仮面女子のメンバーであり、事故による脊髄損傷から車いすで活動している猪狩ともか（32）が、15日にThreadsにて自身に対する中傷コメントに対して反論を行いました。

猪狩ともかへの中傷コメント
猪狩は自身のX（旧ツイッター）に投稿した「心が女性なら何故『男○器のついた人が女湯に入ってくる恐怖』を理解できないの…?」というメッセージに対して、あるユーザーから「それはビジネス下半身不随の人が本当に車椅子でしか生活できない人の気持ちわからないのと同じじゃない?」というコメントが寄せられました。この信じがたいコメントに対して、猪狩は自身の思いをThreadsで吐露しました。

猪狩の反論と心情
猪狩はThreadsで次のように述べています。「車椅子に座ってること以外は普通の見た目の身体だから、『本当は脚動くのかも』と思う人がいても仕方ないとは思ってる。動いたらどれだけ嬉しいか…！！『有名になりたくてわざと事故に遭った』と言われたこともあるけど、何かと引き換えに車椅子に乗らないといけない生活なんて絶対したくないです」。

彼女の発言からは、脊髄損傷による生活の厳しさと、それを「ビジネス下半身不随」と揶揄されることへの深い悲しみが伝わってきます。

フォロワーからのサポート
猪狩の投稿には、多くのフォロワーからの支持と励ましのコメントが寄せられました。

「ビジネス障害者なんている訳ない！」
「こんな奴の言葉気にしない方がいいよ」
「わざと事故にあったて言ったやつ、じゃあ自分が事故にあってみろよ」
これらのコメントからも分かるように、多くの人々が猪狩を支え、中傷に対する怒りを共有しています。

猪狩ともかの強さとこれから
事故以来、猪狩は車いすでの生活を余儀なくされていますが、その中でも彼女は前向きにアイドル活動を続けています。彼女の強さと決意は、多くの人々に勇気を与えています。

猪狩ともかの発言から、障害を持つ人々に対する理解と尊重の重要性が改めて強調されます。彼女の強い意志と誠実さは、多くの人々に影響を与え続けるでしょう。

あなたも彼女のメッセージに共感するなら、SNSやコメントで彼女をサポートし、障害に対する誤解や偏見に立ち向かう声を上げてみてはいかがでしょうか。猪狩ともかのような勇敢な人物を支えることが、社会全体の理解と共感を深める一助となるでしょう。