柔道団体戦の「ルーレット選出」で挑んだ斉藤立、意気込みと対戦の心境を語る

 

 

 

 

22歳の斉藤立選手（JESグループ所属）は、パリ五輪の柔道混合団体で銀メダルを獲得し、8月4日に日本テレビの「Going！Sports＆News」に出演しました。番組内では、ネット上で話題となった「ルーレット選出」に関する心境を語っています。

8月4日（日本時間）に行われた決勝戦で、日本は東京五輪に続きフランスと対戦しましたが、惜しくも銀メダルに終わりました。6人の対戦が終了しても勝敗が決まらず、ルーレットによる抽選で無作為に選ばれた階級の選手がゴールデンスコア方式で代表戦を行いました。

選ばれたのは男子90キロ超級。
対戦相手はフランスのレジェンド、テディ・リネール。
試合は完全アウェーの雰囲気で行われました。
最後に斉藤選手は1本負けを喫しました。
斉藤選手は、ルーレットで選出されたときの気持ちについて、「『来い、来い、来た！』という感覚でした。『必ず俺が来る』と思っていたので、予選での敗北を挽回する時が来たと思いました」と明かしています。

また、リネール選手についても触れ、「彼が徹底していることは、本当にすごい。自分のゾーンや間合いをしっかり守っている」と称賛しました。そして、試合中に「1回だけリネールを投げられそうな瞬間があり、それをきっかけに挽回のチャンスが来た、自分のペースになったと思った瞬間に、自分が投げられてしまった」と振り返りました。

行動の呼びかけ
斉藤選手の熱い挑戦と彼が語る心境を聞いて、次の試合への期待が高まりますね。ぜひ、次の大会でも彼の活躍を応援し続けましょう。柔道に興味を持った方は、ぜひ試合観戦や柔道の練習に参加してみてはいかがでしょうか。勇気と情熱を持って挑む姿から、きっと多くの学びを得ることができるでしょう。