卓球・早田ひなのコーチ、石田大輔氏がパリでスリ被害に遭う

 

 

 

 

 

パリ五輪女子卓球シングルスで銅メダル、ダブルスで銀メダルを獲得した早田ひな（24＝日本生命）のコーチを務める石田大輔氏が、滞在中のパリでスリ被害に遭ったことを、8月12日までに自身のインスタグラムのストーリーズで明かしました。

スリ被害の詳細
石田コーチは、選手が撮影中でコーチとして建物に入れないため、1人で街を散策していた際に被害に遭ったといいます。

事件の経緯

石田コーチは電車に乗っている最中、電車の外から彼のパスポートが入ったポーチが車内に飛び込んできた。
「一瞬…時が止まった…うわちゃー！やられてた！まさかのスリ」と、驚きとともに状況を説明しました。
スリの手口

若い女の子が「電車を乗り間違えた」と困った様子で話しかけてきたことが発端。
石田コーチが彼女に乗り換え方法を教えていたところ、その隙を突かれ、ドアが閉まる瞬間にポーチが車内に投げ込まれました。
その後の展開

石田コーチが状況に気づいた直後、3人組が急に走ってきて、実はその中の1人は私服警官だったことが判明。
警察のバッジを見せられたものの、財布は持ち去られてしまいました。幸いにもパスポートは無事でした。
注意喚起
石田コーチは「オリンピックに来て、初めてのフリータイム数時間でスリに遭うとは…」と嘆きつつ、パリを訪れる人々に対して「本当に気をつけてください！」と注意を呼びかけました。

まとめ
今回のスリ被害は、観光地でのスリの巧妙な手口を浮き彫りにしました。石田コーチは貴重品の一部を取り戻せましたが、旅行者としての注意がいかに重要かを再認識させる出来事となりました。旅行中は、荷物や貴重品の管理を徹底し、不審な状況に注意を払うことが大切です。