マツコ・デラックス、「無痛分娩を選ばない人の方が偉い」という風潮にツッコミ

 

 

 

 

タレントのマツコ・デラックスさん（51）が、8月19日に放送されたTOKYO MXの「5時に夢中！」で、日本における出産文化に対する自身の見解を語りました。特に「痛みを尊重する」という風潮について、マツコさんは鋭いツッコミを入れました。

痛みを伴わない出産をめぐる議論
番組では、投資家で月曜コメンテーターの若林史江さんが自身の出産経験について語りました。彼女は最初の子どもを出産する際、無痛分娩を希望していたものの、病院の方針で普通分娩となり、30時間以上の出産を経験。しかし、二人目の出産では医師が変わり、スムーズに無痛分娩を選択できたと話しました。

この話を聞いたマツコさんは、日本では「無痛分娩を選ばない方が偉い」という風潮があることに疑問を投げかけ、「麻酔をしない方が良いという考えもあるが、痛くないのが一番だ」とコメント。これに対して若林さんも「痛みを感じてナンボ」という意見に同調しました。

「痛くないのが一番！」マツコの率直な意見
マツコさんは、痛みを伴うことが出産の価値を高めるというような考えに対し、「痛くない方がいいに決まっている」と強調。彼女の発言は、出産に対する痛みの価値観を見直すきっかけとなるかもしれません。痛みを伴わない出産の選択肢がもっと当たり前になるべきだというメッセージが込められていました。

この議論を通じて、出産における「痛み」の価値観が変わりつつある日本社会において、女性が自由に出産方法を選べる環境づくりが求められていることが浮き彫りになりました。