MLB・ラブレディ、死球により批判を受けXアカウントを削除

 

 

 

 

 

25日（日本時間26日）に行われたドジャース対レイズ戦で、レイズのリチャード・ラブレディ投手が大谷翔平選手とマックス・マンシー選手に死球を与えたことで、ネット上では批判が噴出しました。ラブレディ投手は試合後、X（旧ツイッター）のアカウントを削除し、その行動がさらに注目を集めました。

ラブレディのピッチング内容
この日、ラブレディは3番手として登板。8回、同点の場面でのマウンドでしたが、大谷選手に投じた4球目のシンカーが左手首付近に当たる死球となり、ドジャースファンからは大きなブーイングが起こりました。さらに、続く打者のベッツ選手には初球を本塁打にされ、2失点を喫しました。その後、フリーマン選手とT.ヘルナンデス選手を空振り三振に抑えたものの、エドマン選手にヒットを許し、次のマンシー選手にも死球を与えてしまいました。

マンシー選手は怒りを露わにし、ラブレディを睨みつけながら一塁へ歩く様子が見られました。この2つの死球により、ラブレディはネット上で批判の的となりました。

大谷選手の状態と監督のコメント
試合後、大谷選手は検査を受け、幸いにも骨に異常はありませんでした。しかし、ドジャースのロバーツ監督は、「本当に恐ろしいことだ」と死球の危険性を指摘し、特に手の小さな骨に当たると長期離脱に繋がる可能性があることを懸念していました。

ネット上の反応とラブレディのアカウント削除
試合後、ラブレディに対する批判はX（旧ツイッター）上で急速に広がりました。ファンからの厳しい声が殺到し、彼は試合後にXアカウントを削除する事態に至りました。なお、彼のインスタグラムアカウントは依然として残っていますが、Xアカウントの削除はその批判に対する反応と見られています。

この出来事は、MLBにおける選手の安全やSNS上での批判の影響について再び議論を呼び起こすものとなりました。