パラリンピック車いすテニスの金メダル候補、小田凱人がテレビ中継されないことに苦言

 

 

 

 

18歳の小田凱人選手が、パリ・パラリンピックの車いすテニスに出場し、その試合がテレビで生中継されないことに対して不満を表明しました。小田選手は全仏オープンで2023年と2024年の2年連続で優勝しており、パリ大会では金メダルの有力候補として注目されています。

小田選手は、自身のX（旧ツイッター）で、「試合はあるけどテレビ放送はないらしいです。多分試合は日本時間日曜日のゴールデンタイム。なんのためにメディアに出て、演出してきたか分かんなくなりそうだけど、これが現実」と記し、パラリンピックの試合がテレビで放送されない現実に対する不信感を露わにしました。しかし、「とりあえず試合で魅せます」と続け、試合で結果を出すことで訴えることを宣言しました。

その後、小田選手はパラリンピック男子シングルスの2回戦でイギリス代表のB・バートラムを2-0（6-2、7-6）で下し、3回戦に進出。さらに、9月2日に行われた3回戦では、ブラジル代表のダニエル・ロドリゲスを2-0（6-0、6-1）のストレートで破り、ベスト8進出を果たしました。これで、悲願のメダル獲得に向けて大きく前進しました。

小田凱人選手の苦言: パラリンピックの試合がテレビで放送されないことに不満を表明
全仏オープン2連覇: 小田選手は2023年と2024年の全仏オープンで優勝し、パリ大会の金メダル候補に
試合で結果を出す: テレビ中継がない中でも、2回戦と3回戦をストレートで勝利し、ベスト8に進出
小田選手の今後の活躍に、多くの期待が寄せられています。