清春が語る「最近のミュージシャンの個性のなさ」について – TOKYO MX「5時に夢中！」出演時の発言

 

 

 

 

ミュージシャンの清春さん（55）が9月6日、TOKYO MXの「5時に夢中！」に生出演し、最近のミュージシャンについての率直な意見を語りました。清春さんは、若手バンドの曲が「カラオケっぽく聞こえる」と述べ、個性の欠如を指摘しました。

番組内のコーナーで、自身の若い頃を振り返り、「当時は個性が強くなければデビューできなかった」とコメント。例えば、SOPHIAの松岡充さんやLUNA SEAの河村隆一さん、HYDEさんなども「クセの強い歌い方」で知られていたことに触れ、そういった個性が多くのバンドに求められていた時代背景を説明しました。

昭和のスターである西城秀樹さんや沢田研二さんなども独自のスタイルを持っていたとし、現在の音楽シーンについては「一般の人がカラオケで歌っているように感じる」と鋭く指摘。また、MCのミッツ・マングローブさんも「最近の曲は全部一緒に聞こえる」と強く同意し、共感を示しました。

清春さんが最近のミュージシャンに感じる「カラオケっぽさ」
昭和時代のスターやバンドの個性との比較
MCミッツ・マングローブさんとの意見の一致
清春さんは、「世代もあるし、もしかしたら自分が勉強不足なのかもしれない」との補足もありましたが、音楽業界の現状に対する鋭い視点を提示しています。音楽の個性が失われつつある現代、彼の言葉は多くのミュージシャンやファンにとって考えさせられるメッセージとなっています。