牛角の『女性半額』キャンペーンで品切れ続出—利用者から不満の声も

 

 

 

 

大手焼肉チェーン「牛角」で開催された「女性半額」キャンペーンが、X（旧Twitter）上で物議を醸しています。キャンペーンに参加した一部の顧客から、品切れが相次ぎ、期待していた料理が注文できなかったとの声が投稿されています。これに対して、牛角を運営するレインズインターナショナルは、「ご迷惑をお掛けしたお客様には大変申し訳ございません」と謝罪の意を表明しました。

大量の品切れで期待外れに
9月3日、キャンペーンを利用した投稿者は、20時の予約で来店。しかし、人気メニューの「旨辛チーズタッカルビ」や「ねぎ塩マンドゥ」、さらには「上赤身」や「やわらか赤身ステーキ」といった商品が、次々と品切れ状態だったとのこと。13品も注文できず、「堪能コース」を選んだものの、「この状況を知っていれば選ばなかった」と不満を漏らしています。また、焼肉の提供も遅かったと報告され、他の利用者にも事前に状況確認をするよう呼びかけました。

キャンペーンの内容と背景
この「女性半額」キャンペーンは、アプリ予約限定で、9月2日から12日までの月～木曜日に実施。通常は90品が注文できる「牛角コース」（税込3938円）や、全100品が楽しめる「堪能コース」（税込5258円）が、それぞれ半額の1969円、2629円で提供されます。しかし、キャンペーン開始後すぐに品切れが発生したことにより、一部の顧客から「品切ればかりでは楽しめない」との声が上がっています。

「男性差別」問題とさらなる波紋
また、このキャンペーン自体についても「男性差別ではないか」との指摘があり、SNS上で議論を呼んでいました。しかし、キャンペーンが始まると、今度は品切れ問題が話題となり、さらなる波紋が広がっています。9月5日に来店した別の利用者は、牛角コースを選んだものの、牛肉で注文できたのはカルビのみで、他のメニューも品切れが多かったとし、「予約していたのに、なぜこんな状態なのか」と疑問を呈しています。

キャンペーンを利用する方は、事前に店舗の在庫状況を確認することをお勧めします。多くの期待が寄せられる中で、品切れや提供の遅延が発生しているため、今後の改善が望まれます。