ヤクルト・村上宗隆、メジャー挑戦に向けた準備を本格化

 

 

 

 

ヤクルトの村上宗隆内野手（24）が、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグ挑戦を目指す準備を進めていることが21日、明らかになりました。彼は、敏腕代理人であるケーシー・クロース氏と契約し、夢の実現に向けた体制を整えています。

クロース氏は、楽天の田中将大や広島の秋山翔吾の代理人を務めた実績を持つ名代理人。さらに、元ヤンキース主将デレク・ジーターの代理人としても知られており、村上選手にとって強力なパートナーとなります。

25歳ルールの壁と球団のサポート
村上選手がメジャー移籍に挑戦するにあたり、現在のMLBには「25歳ルール」と呼ばれる制限があります。これは、25歳未満の外国人選手に対して契約金や年俸が低く制限されるもので、彼にとっては大きな障壁です。しかし、ヤクルト球団は2022年の契約更改時に、村上選手が25歳となる2026年シーズンでのポスティングを容認する契約を結んでおり、ルール変更があれば2025年からの挑戦も可能という姿勢を示しています。

球団幹部も「夢は応援したい」と話しており、村上選手のメジャー挑戦を全面的にサポートしています。

メジャー挑戦への期待
今オフの移籍は年齢の問題で流動的ですが、村上選手は確実にメジャーリーグ挑戦に向けた準備を進めています。彼の挑戦が実現すれば、再び日本からMLBに挑むスター選手として大きな注目を集めることは間違いありません。

今後の展開に注目が集まります。