ペナルティのワッキー、SNSでの投稿に謝罪し削除

 

 

 

 

お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさん（52）が、X（旧ツイッター）で物議を醸した投稿を削除し、謝罪しました。ワッキーさんは大のサッカー好きとして知られ、30日に行った投稿で、サッカー試合中の一部観客の振る舞いに対して強い不満を表明していましたが、その内容が議論を呼びました。

問題の投稿内容
ワッキーさんは、清水エスパルス対横浜FCの試合で目撃されたという、少年サッカーの指導者による不適切な行動について言及。「横浜FC側の指導者が子供たちの前で審判に対してヤジを飛ばし、子供たちにも同じ行為を煽っていた」とされる出来事に怒りを示し、当該指導者に関する情報提供を求めました。

批判と指摘
この投稿に対して、SNSユーザーからは「怒る気持ちは理解できるが、SNS上で個人を特定しようとするのは現代版のリンチに繋がる」といった批判や、「確かではない情報をもとにした発信は控えるべき」との指摘が相次ぎました。ワッキーさんは「リンチが目的ではなく、直接話をするため」と釈明しましたが、批判が収まらなかったため最終的に投稿を削除しました。

謝罪と反省
ワッキーさんは謝罪の投稿で、「自分が見聞きしていないことを発信し、不確かな情報でチーム名や個人名が晒される可能性がある投稿をしてしまった」と反省の意を表明。騒動を起こしたことに対して謝罪し、問題の投稿をすべて削除しました。

今回の件は、SNSでの情報発信がどのように影響を与えるかを改めて考えさせる出来事となりました。