太川陽介、バス旅で一番苦労したゲストを告白　「マルシアとの大変な旅を振り返る」

 

 

 

 

タレントの太川陽介さん（65）が、10月5日に放送されたテレビ東京の「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」に出演し、過去に出演した「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で一番苦労したゲストについて語りました。その相手とは、女優のマルシアさんでした。

苦労したゲスト「マルシア」とのエピソード
番組で「マドンナで印象深い人は誰ですか？」と質問された太川さんは、苦笑いしながらも「“マ”でしょ」と答え、マルシアさんを挙げました。特に印象深かったのは、琵琶湖を東側から回るか、西側から回るかという選択を迫られた際の出来事。東側を選ぶと必然的に5～10キロ歩かなければならない場面がありました。

太川さんが「5～10キロ歩くよ」と事前に説明したところ、マルシアさんから「それはありえないでしょ！」と怒られたことを告白。このやりとりが、彼にとって強く記憶に残っているそうです。

マルシアの本音と伊集院光の反応
一方、伊集院光さんはこのエピソードに関連して、「収録後、マルシアさんに旅の感想を尋ねた時、いい思い出になっているのかと思ったら、途端に目の色が変わった」と語り、マルシアさんがその時の大変さをまだ引きずっている様子を笑いながら話しました。彼女にとっては消化しきれないほどの苦労があったことが窺えます。

番組のファンだった伊集院さんは、「その本気度が逆に申し訳ないけど、楽しくて」と、ゲストの苦労が視聴者にとっては楽しみの一部になっていることを率直に語りました。

視聴者にとっての「楽しい苦労」
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は、限られた時間や予算でゴールを目指すというルールのもと、出演者が現地の交通機関に頼り、時には長距離を歩くこともある過酷な番組です。ゲストたちの苦労や奮闘が視聴者を引きつける大きな要素となっています。特にマルシアさんのような熱い反応は、番組の魅力をさらに引き立てたのでしょう。

太川陽介のプロフェッショナルな対応
太川さん自身、長年この番組で数々の困難を乗り越えてきましたが、ゲストとともに歩んだ旅の中で、こうしたエピソードが忘れられない出来事として心に残っているようです。視聴者にとっては笑いと感動を与える「楽しい苦労」ですが、太川さんにとってはゲストとのリアルなやりとりが記憶に深く刻まれています。