森永卓郎氏、女子大生の「結婚相手の理想年収」に驚きとジョーク交えてコメント

 

 

 

 

経済アナリストの森永卓郎氏（67）は、7日に放送されたニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー！」に出演し、若者が理想とする結婚相手の年収について語りました。番組では、石破茂首相が最低賃金の引き上げを掲げた所信表明演説を取り上げ、その流れで日本の非正社員の厳しい現状が話題に。

森永氏は「時給1000円では年間2000時間働いても200万円にしかならない。非正社員の低賃金が世界的に見ても異常に低い」と指摘しました。さらに、自身が教授を務める大学の女子生徒が語った結婚相手に対する年収の希望について、「最低500万円。中には3000万円を望む学生もいて驚いた」とコメント。「そんな人どこにいるんだ？ 殴ってやろうかと思った」と冗談を交えて笑いを誘いました。

森永氏の発言には、現代の若者の厳しい経済環境と、結婚に対する期待とのギャップが垣間見えたようです。