テーマパークでの「肩車」問題にEXITが意見――子ども優先か、他人への配慮か？

 

 

 

 

お笑いコンビ・EXITがMCを務める『ABEMA Prime』が17日に放送され、テーマパークでの「肩車」について議論が交わされました。テーマパークで子どもを肩車してショーを見せていた親に対して、「肩車は迷惑だ」という声がX（旧Twitter）で上がり、これに対して賛否両論が巻き起こっています。

兼近大樹の意見：「子どもは最優先！」
EXITの兼近大樹さんは、「子どもは許すべきでしょ！ 最優先です」と語気を強め、肩車をしないことで子どもが「見えない」と泣き始めたら、それに対しても文句を言う人が出てくるだろうと指摘。子ども時代に周囲から配慮を受けて育ってきた経験を踏まえ、子どもに対して優しさを持つべきだと強調しました。

りんたろー。の見解：「肩車は親にとってラク」
一方、1児の父でもあるりんたろー。さんは、「大人の顔の高さを超えなければ、子どもを抱きかかえて見せるのも一案では？」という意見に対して、抱っこを長時間続けるしんどさを指摘。「肩車の方がラクだという親の気持ちもあるかもしれない」と、親側の負担を考慮した意見を述べました。

賛否の分かれる「肩車」問題
テーマパークでの肩車に関しては、賛成派と反対派の意見が真っ二つに分かれています。賛成派は「子どもが立っても見えないなら肩車は必要」とし、子どもが楽しめるようにすることを優先すべきだと主張。一方、反対派は「後ろの人の視界を遮ってしまい、迷惑になる」として、他の観客への配慮を求める声が強いです。

この議論を通じて、テーマパークでの子どもへの配慮と周囲への迷惑をどうバランスさせるかが、親としても難しい問題であることが浮き彫りになりました。