「上田と女がDEEPに吠える夜」で「性的同意」テーマに議論白熱、SHELLYが上田晋也に反論

 

 

 

 

10月1日に放送された日本テレビ系の「上田と女がDEEPに吠える夜」で、「性的同意」がテーマとして取り上げられ、視聴者の間で大きな話題となりました。番組では、元テレビ東京アナウンサーでタレントの森香澄さん（29）が飲み会後、男性にタクシーで家に連れて行かれそうになったエピソードを紹介。そこから、「家に来る＝性行為OKか？」という議論に発展しました。

番組では、20～40代の男女200人（男性100人、女性100人）を対象にアンケートを実施。「男性の家に行く・男性を自宅に呼ぶ＝性的な行為はOKか？」という質問に対し、女性の回答では「はい34％」「いいえ65％」という結果でしたが、男性の回答では「はい82％」「いいえ17％」と、大きなギャップが浮き彫りとなりました。

このアンケート結果を受けて、番組MCの上田晋也さん（54）は、「男性も女性が家に来たからといって（性的行為が）OKと思っていないことを理解しなければならない」と発言。さらに、「女性も、男性はそう思っている可能性があるという認識を持つべきだ」と続けました。

この発言に対し、タレントのSHELLYさん（40）が鋭く反論。彼女は内閣府と「性的同意」についてコラボレーション経験があり、その知識をもとに、「上田さん、それは間違っています。大前提で『男性は襲う生きもの』という偏見を助長する発言になってしまいます」と指摘し、視聴者の間で賛否を呼びました。

なぜこの議論が重要なのか？
「家に行く＝性行為OK」という認識の差は、性的同意に関する問題の根幹に関わります。アンケート結果は男女間での意識のズレを反映しており、特に男性側の「OK」と思う割合が高いことが浮き彫りとなっています。これは、性的同意が明確でない場面における誤解やトラブルを防ぐために、今後さらに社会的に取り組むべき課題であることを示唆しています。

番組を通じて見える課題
SHELLYさんの反論からも分かるように、「性的同意」をめぐる問題は、単に個人間の問題に留まらず、社会全体での認識や教育が求められています。男女ともに互いの立場を理解し、同意のない行為は決して許されないという認識を持つことが重要です。

あなたの考えは？
この議論に対して、あなたはどう感じましたか？「性的同意」に関する認識を深めるために、私たち一人ひとりが何を考え、どう行動すべきかを考える良い機会かもしれません。