大阪万博に登場するガンダム、ファンの期待と困惑

 

 

 

 

2025年4月の開幕まで290日を切った大阪万博。多くの問題が浮上する中、6月26日に明るいニュースが飛び出しました。人気アニメ『機動戦士ガンダム』をテーマにしたパビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の横に、実物大ガンダムが設置されることが発表されました。

ガンダム設置の発表と反応
この発表に対し、SNSでは歓迎の声が上がりましたが、一方で熱心なファンからは困惑の声も聞かれました。以下の点が特に問題視されています。

使い回し: この実物大ガンダムは、今年3月まで横浜・山下ふ頭に設置されていたもののパーツを再活用していること。
動かない: 横浜版は実際に機動するガンダムでしたが、大阪万博で展示されるガンダムは動きません。
独特なポーズ: このガンダムは片膝をついて天空に右腕を大きく伸ばすオリジナルポーズで、原作にはない姿です。
ポーズの理由
ガンダムが片膝立ちとなっている理由として、パビリオンの高さ制限が指摘されています。ガイドラインには「パビリオンの高さは12m以内としなければならない」とあり、例外規定として、主動線（メインストリート）近くに位置する場合は17m、離れて位置する場合は20mまで、一部を高くすることが可能です。大阪のガンダムは頭頂高12.31m、全高16.72mであり、この高さ制限を守るために片膝立ちのポーズとなったと考えられます。

ファンの反応
この仕様変更に対し、SNS上では次のようなコメントが寄せられました。

「劣化版かよ」
「なぜ片膝姿なの？」
「なぜ動かないの？」
このような反応から、多くのファンが期待と困惑を抱いていることがわかります。ファンの間では「ガッカリ感」が否めないという声もあります。

まとめ
大阪万博で展示されるガンダムは、多くのファンにとって期待外れの部分もあるかもしれません。しかし、ガンダムが大阪で展示されること自体が初の試みであり、盛り上がりを見せる可能性もあります。万博の成功に向けて、今後の展開に注目が集まります。