宮田笙子選手の喫煙＆飲酒問題に尾木ママが私見「若者は失敗から学び成長する」

 

 

 

 

教育評論家で「尾木ママ」こと尾木直樹さん（77）が20日、自身のブログでパリ五輪の体操女子日本代表主将、宮田笙子選手（19・順天堂大学）の喫煙と飲酒による代表行動規範違反についての意見を述べました。

尾木さんは「失敗の教育学―体操界では？」と題した記事で、「尾木ママは機械的な厳罰主義に偏っているように思います。他種目との方針の違いも気になります」と指摘しました。

尾木さんはまず、「違法行為は処罰されます」と述べた上で、「しかし、取り返しのつかないような重い処分は違うように思います。特に若者は、失敗から学び成長するものです。『失敗と書いて成功と読む』とはかつての野村克也監督の名言です」と紹介しました。

彼はさらに、「教育的には小さい頃から小さい失敗をたくさんする方が、その度に学び成長します。だから協会の指導姿勢も問われているのではないでしょうか？なんだかやりきれない尾木ママです。みなさんはどうですか？」と問いかけました。

尾木ママの意見は、若者が失敗を通じて成長するという教育の重要性を強調しています。厳罰主義に偏らず、教育的な視点から考えることが、宮田選手や他の若者たちの将来にとって大切であると述べています。宮田選手の今回の出来事が、彼女自身の成長の糧となるよう、周囲のサポートが求められます。